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ガントレット(クリント・イーストウッド監督・主演)「The Gauntlet」 [イーストウッドを見逃すな!]

☆ガントレット(クリント・イーストウッド監督・主演)「The Gauntlet」
(1977年製作、クリント・イーストウッド監督、脚本:マイケル・バトラー、デニス・シュラック、音楽:ジェリー・フィールディング、撮影:レックスフォード・L・メッツ
クリント・イーストウッド、ソンドラ・ロック、パット・ヒンクル、マイケル・ガバナー、ウィリアム・プリンス)
   
クリント・イーストウッド監督・主演の壮絶なアクション巨編。
うだつの上がらない刑事ショックリー(クリント・イーストウッド)が、検察側証人をラスベガスから、フェニックスへ護送する任務を指示される。

娼婦の囚人マリー(ソンドラ・ブロック)に会うが、途中命を狙われ成功しないと言われるものの、相手にせず、出向き護送を始めると、レンタカーが爆発、謎の車の追跡など、不審な出来事に会う。

不審に思ったショックリーは、彼女の自宅から警部補ブレイクロックに保護を頼むのだが、到着したパトカーは数十台に及び、一世射撃を浴びせる。崩れた落ちた家を見ながら辛くも脱出した2人は、パトカーを1台ジャックし、州境へ向かう。警察官からショックリーが殺人犯として指名手配されていて、マリーもマフィアから命をねらわれていると聞かされる。

州境で、ブレイクロックの保護を待っていたが、待っていた一団からまたまた一世射撃を浴びせられる。
からくりを知ったショックリーは、生き延びるために戦いを挑んでいく。
警察幹部が、証拠隠滅のため証人もろとも殺してしまうという陰謀は、よくあるパターンではあるが、飛び交う銃弾の数が半端ではなく、凄まじい銃撃戦で描かれ、バイクアクションや列車での格闘、最後はバスジャックで、敵陣へ乗り込むというアクションが満載の痛快な作品。
警察幹部の腐敗を暴き、相手をマリーが撃ち殺し、エンドマークとなるが、最後のバスを使った銃撃戦は、どぎもを抜くスーパー・アクションでとなっている。

クリント・イーストウッド監督6作目で、楽しめる作品を演出してくれた。制作費の約5倍の興行収入を挙げ、そこそこ成功しているが、「ダーティー・ハリー」シリーズを超えるまでには至っていない。

ソンドラ・ロックとは、この時期恋人関係で、12年間の関係継続の期間中、6本の作品で共演している。(「アウトロー:The Outlaw Josey Wales」「ダーティー・ファイター:Every Which Way But Loose」「ウロンコ・ビリー:Bronco Billy」「ダーティー・ファイター/燃えよ鉄拳:Any Which Way You Can」「ダーティー・ハリー4:4Sudden Impact」)

痛快なアクション映画で、スカッとするには最高の映画!!

“毎日が映画日和” 85点


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