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ミスター・ベースボール「Mr,Baseball」 [高倉健の魅力!!]

☆ミスター・ベースボール「Mr.Baseball」
(1992年製作、フレッド・スケピシ監督、脚本:ゲイリー・ロス、ケヴィン・クエイト、モンテ・メリック、撮影:イアン・ベイカー、音楽:ジェリー・ゴールドスミス
トム・セレック、高倉健、高梨亜矢、デニス・ヘイスバート、塩屋俊、浜村純)
     
高倉健が、中日ドラゴンズの監督役で出演したハリウッド作品で、主演のヤンキースから日本へトレードされた落ち目の強打者ジャック役は、トム・セレック(最近はもっぱらテレビで活躍、「Jesse Stoneシリーズ」「Blue Bloods」)。

チームメートとして、アドバイスをする同僚マックスに、デニス・ヘイスバートが扮している。(テレビ・映画多くの作品で、活躍する黒人男優、初期の「24」では、大統領役、「目撃:Absolute Power」ではシークレットサービス役を演じて印象深い)

日本の野球をアメリカより一段低いと見下すジャックは、チームプレーには馴染めず、反抗的態度。
予想されるストーリー展開で、型通りの演出。
監督の娘(高梨亜矢)さんと恋仲になり、また高倉健扮する内山監督と胸襟を開いて話し合った後は、チームに協力して活躍する。7試合連続本塁打更新の打席で、監督のサインはヒッティングだが、チームの勝利のため、決勝のバントスクイズを決め勝利にこだわるという、変身ぶりを見せる。そして仲直りした恋人ヒロコを連れてMLBデトロイトタイガースへ移籍するという物語。

アメリカから日本へ移籍する元大リーガー達は、まずはこの映画を観た方がいいのではないだろうか。
高倉健が、監督に扮してコメディも問題ないところをみせている。あまり知られていない健さんの隠れた一面が発見できる作品である。

健さんは「燃える戦場:Too Late the Hero」「ブラック・レイン:Black Lain」「ザ・ヤクザ:The Yakuza」
そしてこの作品と、ハリウッド作品には4本出演していて、流暢な英語を話す。
もっと、多くのハリウッド作品で活躍して欲しかった。

“毎日が映画日和” 65点

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