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96時間「Taken/2」 [アクション爆裂!!]

☆96時間/リベンジ「Taken2」
(2012年制作、オリヴィエ・メガトン監督、脚本:リュック・ベッソン、
ロバート・マーク・ケイメン、音楽:ナサニエル・メカリー、撮影:ロマン・ラクールバ
リーアム・リーソン、マギー・グレイス、ファムケ・ヤンセン、ラデ・シェルベッジア、オリヴィエ・ラブルダン)
   
2008年大ヒットの「96時間:Taken」の続編で、今回の主な舞台は、トルコのイスタンブール、アルバニア犯罪組織のトロポヤのマルコを前作(ブライアンの娘キムが、友人と訪れたパリで、アルバニアの人身売買組織マルコに誘拐された)で倒したブライアン、そして妻と娘が、マルコの父親でボスのムラドに、息子の復讐で狙われるというアクション巨編。

脚本の設定にかなり無理があるものの、キレの良いアクションとイスタンブールという異国情緒漂う街並みが、ストーリーに上手く生かされている。
リュック・ベッソン率いるヨーロッパ・コープの制作で、前作同様世界中で大ヒットした映画である。
タイトル・ロールが、フラッシュバックのように描かれるが、眼に刺すような感じであまり使って欲しくない手法である。

60歳のリーアム・リーソンが、激しいアクションに挑むが、最後はちょっと痛々しくみえてしまった。続編が制作されすでに公開されたが、全2作ほどの興行成績は振るわなかったが、十分利益が出ていて製作会社としては美味しい映画シリーズである。

リーアム・リーソンは、舞台でデビュー後、苦労を重ねた俳優で1993年「シンドラーのリスト:Schindler’s List」で、主役に抜擢されたことで注目を浴び、主役級の活躍をするようになり、今では世界中に知られる俳優となった。
オリヴィエ・メガトン監督は、未だ50歳未満の若い監督で、リュック・ベッソンとのコンビが多く、これからも期待できる監督である。

“毎日が映画日和” 65点

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