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ダイ・ハード4「Live Free or Die Hard [アクション爆裂!!]

☆ダイ・ハード4「Live Free or Die Hard」
(2007年制作、レン・ワイズマン監督、脚本:マーク・ボンバック、音楽:マルコ・ベルトラミ、撮影:サイモン・ダガン
ブルース・ウィリス、ジャスティン・ロング、メアリーエリザベス、ティモシー・オリファント、マギー・Q、シリル・ラファエリ、クリフ・カーティス、ケヴィン・スミス)
   
「ダイ・ハード3:With a Vengeance」以来、12年後に制作された作品で、マクレーン刑事の風貌もすっかり変わり、時代もアナログからデジタル時代で、今回はサイバー攻撃によりアメリカのシステム(インフラ、防衛、衛星通信、金融システム等)を全て麻痺させ、その間に銀行の預金を全て奪ってしまおうというテロリストの戦いを描く。

昔の様な生きの良さとタフネスさは影を顰めたように思うが、ところがどっこい多少身重になった身体で、相変わらず執念深く決してあきらめないマクレーン刑事の活躍を描いている。
過去3作品と比較すると出来としては今一の感じもするが、ハリウッド特有の大砲巨艦主義作品で飽きさせることはない。

ただ、F-35戦闘機との戦いはちょっとやり過ぎだし、悪役のガブリエル役の俳優に今一魅力が乏しかった。脚本のネタも尽きたのか、娘を登場させ、人質にさせ映画を盛り上げようとするが、何もそこまでしなくてもいいのにと思ってしまう。脚本にもかなり無理が出始めている。

ハッカー役のジャスティン・ロングや娘役のメアリー・エリザベス・ウィンステッドにもこれといった魅力がなく、逆にFBI捜査官を演じたニュージーランドマウリ族出身のクリフ・カーティスや悪役の恋人役で武術の達人役マギーQの個性が魅力だった。

次回作も既に公開されヒットしたとのことで、第6作も当然検討されることになるのだろうが、ブルース・ウィリスにそろそろ魅力が無くなってきたことと、キャラクターが、飽きられてきたのではないだろうか。
どのように展開していくか興味津津である。

“毎日が映画日和”65点

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